心療内科では、様々な心の悩みや、ストレスによる心の病気の相談診療に応じます。

最近気分がすぐれない、なかなか寝付けない、食欲が落ちてきた、これまで楽しんでいた趣味などに没頭できず、集中力もなくなってきた、などの症状に心当たりはありませんか？あるいは、症状があって病院で検査を受けても医師から「異常ありません」と言われたことはありませんか？

もしかするとそれは「うつ病」のサインかも知れません。

身体が風邪をひくように、心が風邪をひくこともあるのです。

「気のせい」と思ったり、「頑張りが足りないからだ」と決めてしまう前に一度心療内科の医師にご相談されてみてはいかがでしょう？

治療となればお薬を服用いただく事があるかも知れませんが、近頃は安全性が高く効きの良いお薬も開発されていますし、なによりご相談をされることで気分が良くなることだってあります。まずはお気軽にご相談ください。

近頃もの忘れが多くなり、「あれ、通帳と印鑑はどこだっけ？」とか、顔はわかるのに相手の名前が出てこないとか、｢何をしに2階に上がってきたんだっけ？｣などの体験はある年代になると経験される方もいらっしゃるでしょう。

「歳のせいだから」と片付けてしまって良いのでしょうか？　

もしかするとそれは「認知症」の始まりの症状かも知れません。

認知症は進行すると食事をしたことを忘れてしまったり、同じ話を何度も繰り返したり、徘徊したり、幻覚症状が出たりすることがあり、患者さんご本人の苦痛だけではなく、介護に当たられるご家族にとっても大きな負担になることがあります。

認知症は、初期の段階で発見できれば、お薬や日常の訓練で進行を遅らせることが期待できる病気です。 早い段階で診断して治療に入ることで、その人らしい活々した暮らしができるようにサポートしたいというのが私たちのクリニックの方針です。

「歳のせいだから…」とあきらめないで、まずはご相談ください。

診察室